歩の資産履歴(貯金編)⑭「iPhoneを、解約した」
2014年、38歳。
社会人生活13年目。
貯金が300万円程度。
iPhoneを、解約しました。
私がiPhoneを使い始めたのは、2009年。iPhone 3GSからでした。
契約した携帯会社は、ソフトバンク。当時iPhoneを使用するには、ソフトバンクしか選択しがなかったからです。
月々の支払額は、約8,000円。
当時はデータ通信が使い放題ではありましたが、決して低いコストではありません。
それでも使用を続けたのは、iPhoneの所有欲+圧倒的に便利なツールだったからでした。
解約を検討しはじめたきっかけは、iPhoneの故障でした。
2013年、iPhone5を所有して毎日使っていると、突然バッテリーが途切れ電源が入らなくなるトラブルが発生しました。
トラブルが続き、いよいよ電源がまったく入らなくなり、iPhoneでやっていたすべての作業ができなくなりました。
特に、自分の携帯電話番号から電話できなくなったことは、とても困りました。
Apple製品を修理してもらえる店舗を探して訪れましたが、どの店舗も混雑しており、修理への対応には最終的に約1週間かかってしまいました。
このiPhoneを使えなくなった1週間を通じ、私は
『iPhoneに何かトラブルがあったら、生活に支障が出る』
『iPhoneに依存するのはやめよう』
と考えるようになりました。
そもそも、私はそんなに電話をする生活をしていません。
また、自宅には光回線とiMacがあり、自宅でiPhoneを使わなくても、生活に支障がありません。
iPhoneを所有して毎月約8,000円を支払うよりは、iPhoneを解約してその支払いコストを別のことに使ったほうがよい、と思うようになりました。
2014年。
そんなこんなで、自分なりに出したiPhone解約の方向性は、こんな感じでした。
まず、2年契約の更新のタイミングでMNPを実施。
2014年当時の最低限の携帯契約は、auの『シンプルプラン』といったものでした。
これは、携帯を全く使わなければ、毎月約750円。数回電話したとしても、約850円ぐらいの支払いです。
このプランでauの携帯を自宅に設置。携帯は普段持ち歩かず、電話連絡が必要なときは自宅からこの携帯を使って電話する、といった使い方をするようにしました。
この携帯の使い方により、iPhoneはこれまた自宅、もしくはフリーWIFIの使えるところでのみ、使うツールになりました。
そして、この使い方でのiPhoneのコストは、無料。無料だけに、ストレスがなくなりました。
この携帯+iPhoneの日々の使い方により、私の貯金額は上昇基調になるのでした。
よろしくどうぞ。