歩の資産旅

心地良い暮らしと安定した資産形成の両立を目指して、ゆるやかに語ります。

歩の資産履歴(貯金編)⑬「保険の加入内容を縮小した」

【教訓】

 ・加入している保険を、解約もしくは縮小の検討をした。

 ・加入している保険を縮小すると、貯金を増やす要因になる。

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2014年、38歳。

社会人生活13年目。

貯金が300万円程度。

保険の加入内容を、縮小しました。

 

社会人になってから2013年時点までで加入し続けた保険は、以下の通りでした。

 

 ・会社の団体保険の、医療保険+生命保険 (約5,000円)

 ・会社の団体保険の、自動車任意保険   (約6,000円)

 

そもそも、1人暮らしのものにとって保険は必要ない、というのが、毎週の図書館通いで得た結論でした。

ですので、私はまず、その当時加入していた2つの保険について、全解約をまずは検討しました。

 

自動車保険については、自動車を手放したことによって、手放したと同時期に簡単に解約できました。これは、なんの躊躇も無く、ストレスもありませんでした。

 

また、医療保険についても比較的簡単に解約の判断ができました。

私の加入していた医療保険は、掛け捨てのものでした。

ですので、解約しても、これまでの積み上げ金がなくなってしまうことはありませんでした。

医療保険はそれまでの加入期間の13年間で、1回もお世話になったことがなく、これからもお世話にはなりにくいだろうと判断しました。また、万が一の大病に患ったとしても、行政の高額医療費制度を使えば、家計を圧迫することは無いだろうと思うようになりました。

ですので、医療保険の解約についても、すぐに行動に移すことができました。

 

問題なのは、生命保険でした。

私の加入していた生命保険は、医療保険とパッケージされたもので、医療保険と同様に掛け捨てのものでした。

ですので、こちらも医療保険と同様に、解約してもこれまでの積み上げ金がなくなってしまうことはありませんでした。

ですが、ここで私に心理的な壁が出てきてしまいます。

 『万が一自分が死んだときに、何にも形(お金)にならないのは、嫌だ』

という、ある種『自分の命をお金に置き換える権利』を手放したくない、という気持ちでした。

この気持ちを、私はなかなか払拭することができませんでした。

 

おそらく3ヶ月程度、生命保険の加入を継続するか、それとも解約するか、悩みました。

自分なりに出した結論は、『継続する、ただし、加入費が最低限のものにする』でした。

 

それまで加入していた、会社の団体保険にある生命保険については、解約する。

それに代わる、コストが割安で適切な生命保険は、何か。

 

 ・コープ共済 アイプラス (約1,700円)

 

私は、自分に適切な生命保険は、コープ共済の最低限な生命保険だと判断しました。

 

この生命保険を選択した理由は、かつて日本生命で保険レディーをやっていた母親が、プライベートではコープ共済を選んでいたことを教えてもらったからです。

身近にいる保険の専門家がプライベートで選ぶ保険という事実により、私はコープ共済の加入を受け入れることができました。

 

それまで加入していた保険のすべてを解約することはできませんでしたが、それでも最低限の加入に縮小することができた。

その行動により、私の貯金額は上昇基調になるのでした。

 

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