歩の資産履歴(貯金編)⑳「iMacの使用を、10年以上続けた」
2015年、39歳。
社会人生活14年目。
次に購入するPCも、iMacにしました。
新入社員になって1年目。
私は当時、『コンパック』という米国の、デスクトップのPCを購入しました。
それが、徐々にノートPCに興味を持つようになり…。
新入社員になって3年目。
今度はAppleのiBook(当時のMacBook)を購入しました。
新入社員になって5年目。
持っていたiBookの調子が悪くなり、サブPCが必要では?という理由から、さらにiBookG4を購入しました。
そう、私は社会人生活の最初の10年は、ほしいと思ったものを躊躇なく買う、浪費家でした。
ですから、あまり迷うことなく、高額なPCを数年おきに購入していました。
転機となったのは、2008年。
当時使っていたiBookの画面に小ささを感じ、『持ち運べる』ことよりも、『持ち運べないが画面が大きい』ことを優先したいと思うようになりました。
当時販売されていたiMacは、一番大きなサイズで24インチ。価格は20万円しない。
浪費家の私は、これまたあまり迷うことなく購入をしたのでした。
2008年製のiMacは、それはそれは使いやすいPCでした。
画面はきれいだし、DVDプレーヤーは内蔵されているし、作業スピードだってiBookとは比較にならないほど早いものでした。
2~3年に1回程度の故障があるのがデメリットでしたが、そのデメリットを埋めるほど、毎日の自宅でのPC生活を支えてくれました。
iMacがあるおかげで、それまで使用していたiBookは全く使用しなくなりました。
PCは、iMacさえあれば、事足りる。
そんなPC生活となりました。
2015年の春。
2008年製のiMacを使用して、8年目。
毎日使い続けた私のiMacは、酷使したせいか、いよいよ画面が映らなくなりました。
近くにあるAppleのサポートセンターに持ち込み、修理可能か見てもらうと、店員に
「ハードウェアが壊れており、いよいよ難しいです」
とのご判断を頂きました。
「iMacは、毎日使い続ければ、寿命は大体8年程度かな」
私はそれまで使っていたiMacを、諦めて処分することにしました。
それまで8年に渡ってPC生活を支えてくれたiMacに見合うPC。
何のPCを購入すれば、私のPC生活を快適に維持できるか。
私は、引き続きiMacを購入し使い続けることを選択しました。
2015年は、年末に4Kの21インチiMacが新発売されるであろう、とのニュースが飛び交っていました。
よし、次に購入するiMacは、4Kがよい。
しかし、その発売時期は、2015年の10月以降との報道ぶり。
購入したい時期から実際に購入できる時期まで、約半年以上ある。
それでも、私は新しく販売されるであろう、4KのiMacの発売を待つことにしました。
2015年10月。
iMacさえあれば、PC生活は安泰になる。
そんな思いから、メモリーやら何やらオプションを付け、総額25万円程度のiMacを購入しました。
この4K imac21インチは、さらに高性能+メンテナンスフリーぶりを発揮しました。
まず、どんなに毎日使っても、体感処理スピードが落ちない。
そして、とっても静か。処理の音がほぼしない。
何より、購入してから、故障が無い。
iMacって、こんなに進化した製品になったんだ、と感動したものでした。
この4K imac21インチは、2020末地点で、現役で使用し続けています。
2015年までと同様に、私のPC生活を支えてくれています。
この4K imac21インチさえあれば、他のPCはいらない。
iPhoneの代わりにさえなる。
結果として、iMac以外のPC・スマホを購入することはほぼ無く、無駄遣いをせず貯金を増やす要因となったのでした。
よろしくどうぞ。