歩の資産旅

心地良い暮らしと安定した資産形成の両立を目指して、ゆるやかに語ります。

歩の資産履歴(貯金編)⑰「普段着るインナーを、統一した」

【教訓】

 ・インナーに初期投資すると、日常の快適さを手に入れられる。

 ・インナーを購入する頻度が減ると、貯金増につながる。

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2014年、38歳。

社会人生活13年目。

貯金が300万円程度。

普段着るインナーを、統一しました。

 

そもそも、貯金を増やすことを考えると、『服にお金をかけてはならない』という意識が私には強くありました。 

ですので、どうすれば服にお金をかけないで生活できるか。当時の普段の暮らしの中で知恵を絞っていたものでした。

そこでで、まずは着手しやすいと思われる、インナー類(インナーシャツ・トランクス・靴下)に目を向けました。

私が服に対して意識した点は、次の2点です。

 

 ・長いスパンで、できる限りのコスト減を行いたい。

 ・衣類を持っていて(着ていて)快適なものにしたい。

 

この2つを両立したいと意識していました。

2つを両立するために必要な要素は、さらに以下の点です。

 

【コスト減のために必要な要素】

 ①長く使える衣類であること。

 ②シンプルなデザインで、飽きがこないこと。

 ③シンプルな色合いで、飽きがこないこと。

 ④できる限り通年着用できること。

 ⑤価格がそこまで高くないこと。

 

【快適なために必要な要素】

 ⑥着心地がよいこと。

 ⑦洗濯が楽なこと。

 ⑧すぐに手に入ること。

 

 この①~⑧をを満たす、バランスの良い衣類の購入と着用を継続するにはどうすればよいかを、さらに考えました。

 

私なりに出した結論は、

『全国展開されているチェーン店のベストセラーに近い衣類を、できる限り全く同じサイズ・色で購入し、長く着用・使い続けるとよい』

というものでした。

 

まずインナー(インナーシャツ、トランクス、靴下)。

社会人になってからの10年間は、ユニクロで購入することが大半でした。

しかし、ユニクロでのインナー購入を、やめました。

その大きな理由は、モデルチェンジが早く行われるからです。

ユニクロのインナーは確かに低価でシンプルで耐久性があり、比較的長く使用できます。

しかし、衣類が少し傷んできて、次の衣類に買い換えようとすると、ユニクロはモデルチェンジが早いために同じ規格の衣類がすでに販売されておらず、新しい規格の衣類しか手に入らなくなってしまいます。

同じ衣類を着用したいのに、1年もすれば同じ衣類を手に入れることができなくなってしまう。これは、着る衣類を統一したい私には困ってしまう問題でした。

ですので、私は、ユニクロでの衣類の購入・着用を、早速やめました。

同様の理由で、よく利用していた無印良品での衣類の購入・着用も、やめました。

 

では、私が2014年に選んだ下着(インナーシャツ・トランクス・靴下)は何か。

それは、『モンベル』と『Tabio』でした。

 

インナーシャツとトランクスについては、『モンベル』のジオラインという素材のものを選びました。

モンベル』は、もともと登山に適した用具・衣類を販売しているチェーン店。

山に適したジオラインという素材で、衣類がインナーがつくられています。

汗をかいたら自然と吸い取ってくれ、そして温かい。夏も涼しい。

インナーに匂いもつきにくい。

デザインはシンプル。色も白、グレー、あるいは黒のみ、ととてもシンプル。

その代わり、ちょっと割高。1枚2,000円~3,000円します。

ですが、モデルチェンジの頻度はとっても低く、購入したいと思ったら、すぐに今着用しているのと同じ衣類を手に入れられます。

洗濯も、比較的楽。

 

靴下については、『Tabio』のビジネス5本指ソックスというものを選びました。

こちらの靴下はスポーツ用の生地でつくられており、汗をためにくいものです。

スポーツ用の生地だから、仕事だけでなくプライベートでも履ける。

匂いもつきにくい。

デザインはシンプル。色もネイビー、グレー、あるいは黒のみ、ととてもシンプル。

その代わり、ちょっと割高。1足2,000円程度します。

ですが、モデルチェンジの頻度はとっても低く、購入したいと思ったら、すぐに今着用しているのと同じ衣類を手に入れられます。

洗濯も、比較的楽。

 

こんな理由で、モンベルとTABIOのインナーは、私にドンピシャでした。

初期投資でちょっとお金を出せば、とっても心地の良い日々を送れる。

仕事でも、プライベートでも。

そして、その期間を継続できる。

同じ規格で同じサイズ、同じ色だから、洗濯や家での保管といった管理も、とっても楽。

結果として、その後、他の店のインナーがほしいという気持ちは沸かなくなりました。

そのインナーに満足し、他の店のインナーを買うことはなくなりました。

 

服に使うお金を、長いスパンで捉えて減らすことができ、貯金を増やす要因となったのでした。

 

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