歩の資産旅

心地良い暮らしと安定した資産形成の両立を目指して、ゆるやかに語ります。

歩の資産履歴(貯金編)⑧「週に1〜2回の図書館通い、はじめた。そして、取り組むべきテーマに気付く」

【教訓】

 ・図書館通いは、自分の貯金生活での取り組む方向性に気付かせてくれた。

 ・図書館で多くの著書を読むことで、取り組むテーマを絞ることができた。

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2011年、35歳。

社会人生活10年目。

貯金が300万円程度。

頑張って、図書館通いをはじめました。

 

自宅食が軌道にのり、お酒をやめた。

目先の生活がすこしずつ変わってきているのは大きな成果でした。

ですが、私は食生活のみを変えさえすれば、将来貯金が増えるとは、とても思えませんでした。

それだけでは乗り越えられない、なにか自分に根本的に欠落している何かがあるのではないか、という不安のようなものが消えませんでした。

その不安は、本来知っていなければならない知恵を私が知らないのでは、という不安でもありました。

 

自分は10年間仕事ばっかりしていて、勉強不足で、世の中のことを知らなさすぎる。

その不安を乗り切るため、私は毎週仕事がない休日に、図書館通いをはじめました。

 

はじめは、どうすれば貯金ができるのか、というテーマに関わる著書から。

1冊を何度も読むのではなく、とにかく自分が読めそうな貯金関連の著書を、片っ端から読んでいきました。

1冊に書かれている貯金を増やす方法であるなら、その方だけの独特な方法かもしれません。

ですが、より多くの本に書かれている方法であるなら、その方法は比較的共通で真理に近いのであろう、私はそのように捉えるようにしました。

 

貯金関連の著書をたくさん読むうちに、より多くの著書に共通して書かれている貯金への取り組みは、以下の4つであると私は考えました。

 

 ① 支出の適正化

  … 貯金できている人は、価値のあるもののみにお金を使う。

 ② 健康

  … 貯金できている人は、心身の健康を第一にしている。

 ③ 簡素な部屋

  … 貯金できている人は、自宅の部屋を簡素に保っている。

 ④ インデックス投資

  … 貯金できている人は、インデックス投資で資産運用をしている。

 

この4つのテーマは、知識や経験の少ない自分にも手が届きそうなテーマのように思えました。

これからの自分の取り組むテーマを4つに絞っていけば、きっと自分も継続して取り組める。

そう思い、この4つのテーマをさらに深堀りすべく、とにかく毎週図書館に通い、4つのテーマに関わる本を読み進めていきました。

そして、その4つのテーマを、自分の現状に当てはめ、どのように取り組んで調整していけばいいかを、実践を通じて試行錯誤していきました。

 

図書館通いは、半ば私の習慣となり、趣味となっていきました。

 

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