歩の資産履歴(貯金編)④「20代…サプリメントと温泉」
正直、社会人生活の最初の10年間、私の無駄遣いっぷりは、本当にひどかった。
健康は、お金を費やさないと得られないという誤解をしている一面がありました。
サプリメントや温泉といった、確実にお金のかかる取り組みを継続してしまっていました。
この2つは必需品でした。
そして、発酵食品、ウコン、長命草、プラセンタといった独特のサプリ。ファンケルの錠剤。
飲んでみても効果があるのかどうかわからないのに、「これを飲んだら、体調が良くなった気がする」なんて自分に言い聞かせる始末でした。
そもそもコンビニ食や外食100%、そして缶チューハイやビールを毎日嗜んでいる習慣では、健康なんて得られるわけないのに…。
サプリメントは、基本高価です。気づかない間に、あっという間に、お金が飛んでいきます。
そして、サプリメントのコストの大きさに対し、私は無自覚でした。
また、私の職業はサービス業で、休日がとっても少ない職場でした。
そのストレスから逃れようと、休日には積極的に温泉に突撃していました。
東北といった地方で暮らした時期もあり、時間を見つけては、「健康」を得るために、温泉三昧を繰り返しました。
気がつけば、自分の大好きな趣味になってしまっていました。
ですので、温泉の宿泊施設にはお金を惜しみませんでした。
そのコストの大きさに対し、私は無自覚でした。
そりゃーいくら給料がある程度あっても、貯金なんてできるわけ無いですよねー。
よろしくどうぞ。